仮想通貨投資でマイナスになった時の確定申告は？ | 仮想通貨 | 仮想通貨投資を行っているすべての方に向けて、有益な情報をブログ形式で発信します

まず、結論ですが、仮想通貨投資で損失が出た場合は確定申告は不要となります。

これは、仮想通貨投資の収入は以下の２つの特徴があるからです

特徴①：仮想通貨投資の損失を繰り越すことはできない

特徴②：仮想通貨の損失は他の所得（事業所得や給料所得など）と相殺できない

つまり、仮想通貨投資の損失を申告したとしても、損失を繰り越せないために、翌年以降の税金を下げる効果を有していない上、他の所得と通算できないために、当年の税金を引き下げる効果もないのです。

簡単にいうと、仮想通貨投資の損失を確定申告に記入してもしなくても、当年・次年度の税金金額は変わらないのです。

そのため、確定申告は不要ということになります。

また、仮想通貨の損失についてですが、仮想通貨投資内の損益は通算できるという特徴もあります。

そのため、例えばビットコインで50万円の利益、リップルで70万円の損失を出した場合、仮想通貨投資トータルでは20万の損失となるため、確定申告は不要となるのです。